ストリングのテンション

今日はストリングの『テンション』についてお話しします。

皆さまはこの冬、テニスをしていてガットが硬いなと思ったことありませんか?
特に朝一やナイターのレッスンでは硬く感じられたはずです。ボールも硬い上にストリングも硬化してしまいます。

よって朝晩のテニス機会が多い方はテンションを緩めることをお勧めします。実はJTLコーチのラケットでストリングの寒さ対策を実証済みでして、今は38-36ポンドで張っております。
ご感想も頂いてまして、『朝一でもラケットにボールが乗って気持ちよく打てた』とのこと。でも、昼間気温が上がるとコントロールが難しくなる様です。。
結局はどこに妥協点を置くかになりますが、固定観念に捉われず、思い切ってテンションを落としてみるのもテニスを楽しむ上で良いきっかけになると思います。

今回、全豪オープンベスト16のマナリノは20ポンドです!ストリングのトランポリン効果を最大限に発揮出来ているのでしょうね。
テニスのスイングやパワーは十人十色、それぞれのプレーヤーにとってその時期に適したテンションがあるはずです。それを一緒に探していけるのもストリンガー冥利に尽きます。

まだまだ、寒冷が続きますが、何よりお身体をご自愛頂き、テニスをエンジョイしていきましょう♪

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